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コンセプトブック「土、水、空気を考える本」(※1点以上ご注文の方限定)

コンセプトブック「土、水、空気を考える本」(※1点以上ご注文の方限定)

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税込。 配送料はチェックアウト時に計算されます。

2018年から環境大善株式会社はリブランディングを開始し、自社の存在意義を徹底的に見直してきました。社名の変更、コーポレートアイデンティティやパッケージの刷新と様々な取り組みを進める姿は、各方面から注目をいただいています。

このたび、その取り組みを伝えるコンセプトブック「土、水、空気を考える本」をリリースいたしました。オンラインストアでご購入いただいたお客様に、特別にお届けしたいと思い、ご希望の方には無料でご注文いただけるようにいたしました。

内容はPDFでもご覧いただけますが、ぜひお手にとってご覧いただければと思います。

「土、水、空気を考える本」
・内容:32ページ
・サイズ:19cm×19cm

※お一人様一冊まで
※コンセプトブックのみのご注文は承りかねます。他商品を1点以上、ご注文くださいませ。
※今後、配布のルールは変更となる場合もございます。

環境大善の「魂を伝える絵本」コンセプトブックの制作秘話に迫る!

これまで善玉菌を探す旅では、バイオ消臭液「きえ〜る」(以下、きえ〜る)や液体たい肥「土いきかえる」(以下、土いきかえる)などの商品に注目し、各商品のユーザーの皆様を取材、その効果や思いをお伝えしてきました。一方で、商品を製造している「環境大善株式会社」についてはどのくらいご存知でしょうか?「牛のおしっこから消臭液や土壌改良材を作っている会社」という印象があるかもしれませんが、それは1つの側面に過ぎません。

2018年から環境大善株式会社はリブランディングを開始し、自社の存在意義を徹底的に見直してきました。社名の変更、コーポレートアイデンティティやパッケージの刷新と様々な取り組みを進める姿は、各方面から注目をいただいています。

環境ベンチャーが二代目が採った成長戦略  デザイン経営でブランディングに取り組む(「月刊ビジネスサミット」2022年8月号)
牛の尿で作った消臭液バカ売れ 裏に「3年間のリブランディング」(「日経クロストレンド」2022年8月23日)

今回は、環境大善が目指す事業の姿を皆さんにお伝えしていきたいと思います。
それを紐解く鍵が「コンセプトブック」です

「これは、環境大善株式会社の魂が詰まった”絵本”なんです」。
そう語るのは、4年に渡り窪之内さんとリブランディングを進めてきた、アートディレクターの鎌田さん。コンセプトブックに込めた思いについて伺いました。

コンセプトブックを制作するに至った経緯について教えてください。

窪之内さん:リブランディングを始めて4年が経過しましたが、「コンセプトブックを作る」という話をしたのが、パッケージリニューアルが終わる頃でした。それまで私達が何を目指すのか、何年もかけて鎌田さんと議論を進めてきて、その形として新聞広告を作った辺りですよね。

鎌田さん:新聞広告は本当に不特定多数のユーザーの方が見るものなので、環境大善さんの思いを詳細に伝えるものにしたいと思いました。だからこそ、ディスカッションを重ねることは大変な作業でしたね。

窪之内さん:この広告からコンセプトブックの原案ができたのかなと思います。そもそも、コンセプトブックってどんなものなのなのでしょうか。

鎌田さん:「企業全体としての取り組みを伝える本」です。各商品や、震災支援などの様々な活動などこれまでバラバラに情報として出ていたものが、どのような企業のミッションから生まれているのか一冊にまとめたいと思いました。

窪之内さん:鎌田さんがディレクションを担当される他の企業さんでも作っているのですか?

鎌田さん:はい。私の中では「作らなければいけないもの」なんですね。環境大善さんの思いや活動については最終的にはWEBを通して発信をしていくことは決めていましたが、その骨子になるものはコンセプトブックとして作っておく必要があるという考えなのです。

もちろんコンセプトブックの内容を本にせずに、WEBサイトに記載しておくだけでもよいのかもしれません。ですが、デジタル化されることで全ての情報は均一化され、どの情報もフラットに見えてしまいます。契約書や賞状などがデジタルが発達した現状でも使用されているのは、「紙に書く」という行為が特別な意味合いを持ち得ているということに他なりません。

このコンセプトブックの内容は、リニューアルを進めている環境大善さんのWEBサイトに掲載される予定ですが、「本」となっていることで、環境大善の「土、水、空気を考える」という情報が、1ランク特別なものになっています。

コンセプトブックをのぞいてみましょう。

窪之内さん:本をめくってみると、「土、水、空気を考える本」というタイトルからはじまり、優しいイラストと文章がとても印象的です。「土、水、空気」というキーワードを軸にして内容が進んでいきますね。

鎌田さん:環境大善のミッションは、牛の尿を元に作った善玉活性水を用いて「土、水、空気」をよりよい状態にする=環境を整えることですよね。その効果として「消臭」があったり「植物がよく育つ」ことに繋がったりするわけですが、そのことをお客様に向けて、これまで直接言う機会ってなかったんです。だから、ユーザーの皆様にとって環境大善の印象は「消臭や土壌改良材の会社」なのです。このイメージを変えていくためにも、ミッションについて伝えていくべきだと考えました。

新聞広告とは異なり、コンセプトブックの意図としては、「読まなくても成り立つもの、伝わるもの」です。最初の方に、「土」、「水」、「空気」という、人にとって無くてはならないものが出てきて、なんだか、気になりませんか?

ここから始まって、小川さんの絵が展開していく。パラパラめくるだけで、「素敵なものを見たな」っていう気分になる。そして、「環境大善が土、水、空気の話をしているな」っていう印象が残る。それだけでいいんです。コンセプトブックは一文字も読まなくても、捨てたくならないものを目指しました。だから「絵本」と表現しました。

制作にあたって苦労した点を教えてください。

鎌田さん:苦労した点はあまり無かった印象です。それまで何年もかけて積み重ねてきたものがありましたから。

窪之内さん:提案を受けてからコンセプトブックが形になるのに半年かかりませんでしたね。それにしても、この内容って、ちょいちょいネタにあふれていますよね。例えばこのページ。善玉菌の大善君のこの線の端が微妙に繋がっていないところとか、本当に顕微鏡で見たときのバクテリアというか微生物っぽい。

あと、この土、水、空気の線とかも人が書いたような崩れがあったりしてすごく親近感が湧きます。

完成したものをまじまじと見るまで実は気が付かなかったですもん。手にとった人が「こんなに細かいところまで気を使っているんだな」と思ってもらえると嬉しいですね。ちなみに、「土、水、空気」を表したこのメインビジュアルは、どういうイメージから生まれたんですか?

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